「デューン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による新作映画と「モンスター・ヴァース」次回作の米国公開日が決定

レジェンダリー・ピクチャーズは2026年に「デューン」第3作の公開を期待していると言われている

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ワーナー・ブラザースが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるタイトル未定の映画と「モンスター・ヴァース」の新作の米国公開日を決定した。

「デューン」シリーズで知られるヴィルヌーヴがレジェンダリー・ピクチャーズとともに手がける次作は、米国で2026年12月18日に公開予定となった。このプロジェクトの詳細は明らかにされていない。しかしDeadlineによれば、ワーナー・ブラザースとレジェンダリーは、最終的にヴィルヌーヴが監督する「デューン」第3作が入ることを期待してこの枠を確保しているという。なお、ヴィルヌーヴはまだ脚本を執筆中で、キャストを決めているところだとも報じられている。

Denis Villeneuve. Image credit John Nacion/Getty Images.
ドゥニ・ヴィルヌーヴ。画像:John Nacion/Getty Images.

タイトル未定の「モンスター・ヴァース」の新作は2027年3月26日に米国公開予定だ。これまで同日にはタイトル未定のアニメ映画が入っていたが、現在はスケジュールから削除されている。

「モンスター・ヴァース」の最新作は、ゴジラとコングが手を組んで地下世界の勢力と戦う姿を描いた2024年4月公開の『ゴジラxコング 新たなる帝国』だ。このシリーズがどのように続くのかは不明だが、監督探しは進められているようだ。The Hollywood Reporterは先月、『ゴジラxコング 新たなる帝国』や2021年の『ゴジラvsコング』で監督を務めたアダム・ウィンガードは新作で監督を行わないと報じていた。また、『シャン・チー/テン・��ングスの伝説』の脚本を手がけたデイヴ・キャラハムが、新作に脚本家として参加することも報じられている

『ゴジラxコング 新たなる帝国』はIGN USのレビューにて6点の評価。しかし興行面では素晴らしい成績を叩き出し、全世界で5億6765万ドル(約913億円)の興行収入を記録して上映期間を終えた(Box Office Mojoより)。

一方、ヴィルヌーヴは2024年3月に『デューン 砂の惑星PART2』を公開。IGNのレビューでは8点を獲得し、「圧倒的に壮観なビジュアルを描き出す『デューン 砂の惑星PART2』は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSFサーガの中間に位置づけられた作品として、観る者を釘付けにする映画となっている」と評価されている。こちらも好調で、全世界で7億1184万ドル(約1145億円)の興行収入を記録して上映期間を終えた(Box Office Mojoより)。

なお、ヴィルヌーヴは1月、小説『デューン 砂漠の救世主』を原作とした映画の脚本にすでに取り掛かっており、同作を最後に「デューン」ユニバースから離れるつもりだと語っていた。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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デューン 砂の惑星PART2

Legendary Pictures | 2024年3月15日