『ゴジラxコング 新たなる帝国』の続編企画が始動「シャン・チー」や『モータルコンバット』の脚本家が抜擢との報道

「シャン・チー」に携わったデイヴ・キャラハムが脚本家に抜擢との報道

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レジェンダリーの「モンスター・ヴァース」は今後も継続が期待されていたが、現在公開中の『ゴジラxコング 新たなる帝国』に続く新作映画について、初めて確からしい情報が得られた。

The Hollywood Reporterの報道によると、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の脚本を手がけたデイヴ・キャラハムが、『ゴジラxコング 新たなる帝国』の続編の脚本家に抜擢されたという。おもしろいのは、キャラハムがゴジラ作品に関わるのはこれが初めてではなく、彼はギャレス・エドワーズ監督による2014年の『GODZILLA ゴジラ』に「ストーリー」担当としてクレジットされていたことだ。

The Hollywood Reporterが指摘するように、キャラハムは特にアクション映画の脚本を得意とすることで知られている。近年で携わった作品には『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』、『モータルコンバット』、『ワンダーウーマン 1984』などがあり、2015年の『アントマン』ではリライトも担当した。さらに、2026年に公開が予定される「マスターズ・オブ・ユニバース」の実写映画にも参加している。

Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings writer Dave Callaham will be taking on the next movie in the Monsterverse. (Image credit: Rich Fury/Getty Images)
「シャン・チー」を手がけたデイヴ・キャラハムがモンスター・ヴァース次回作の脚本を担当。(Image credit: Rich Fury/Getty Images)

『ゴジラxコング 新たなる帝国』のアダム・ウィンガード監督が次回作に復帰するかどうかは現時点では不明。The Hollywood Reporterによれば、ウィンガードはまだ契約を交わしておらず、彼がオリジナルの新作映画『Onslaught(原題)』を撮ろうとしていることで事態が複雑になっている可能性があるとのことだ。一方のレジェンダリー側は、2021年の『ゴジラvsコング』からモンスター・ヴァースを手がけてきたウィンガードとの協力関係を続けたいよう��。

『ゴジラxコング 新たなる帝国』は、1億3500万ドル(約210億円)と伝えられる製作費に対し、全世界で5億4800万ドル(約854億円)の興行収入をあげ、成功を収めた(Box Office Mojo調べ)。ただし批評面では賛否両論で、IGN USのレビューでは本作を10点中6点としている。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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ゴジラxコング 新たなる帝国

Legendary Pictures | 2024年4月26日