『ELDEN RING』の伝説的プレイヤー「Let Me Solo Her」が「Let Me Solo Him」に改名 串刺し公、メスメルに悲惨な運命が待ち受ける

メスメルがために鐘は鳴る

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※この記事には『ELDEN RING』のDLC「SHADOW OF THE ERDTREE」の軽微なネタバレが含まれます。


『ELDEN RING』のプレイヤー間で最強の助っ人として知られている「Let Me Solo Her」(1人で彼女と戦わせて)が、こんどは「Let Me Solo Him」(1人で彼と戦わせて)を名乗った。これまで「ミケラの刃、マレニア」を何千回も倒してきた彼が、DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」のなかでも特に手強いボス「串刺し公、メスメル」を残忍に打ちのめす時代の幕開けを宣言したとも言える。

Let Me Solo Herが注目され始めたのは2022年4月のことだ。壺を頭に被り、ふんどしだけを身に着けたこの救世主は、『ELDEN RING』でも最強クラスのボスであるミケラの刃、マレニアに挑む無数の褪せ人たちを助けていた。

それ以降、Let Me Solo Herは自身の推定で1200時間以上プレイし、6000〜7000回もマレニアを倒してきた。いかなる場合も、彼を召喚した褪せ人に手を出させることはせず、勝利を手にするまで1対1でマレニアと戦う。そうして『ELDEN RING』ファンの間で伝説となり、バンダイナムコからも偉業を称えられて実物大の剣などが贈呈されたほどだ。

今回、そんな彼がLet Me Solo Himに改称し、新しくも同様に迫力のあるDLCのボスである串刺し公、メスメルを倒すために戻ってきたようだ。名前については今週Xで発表され、「準備はできた」とのコメントとともにYouTubeの動画のリンクが貼られていた。動画には、一発の反撃も許さずに整然とボスを倒す様子が収められている。

ネタバレにならない程度に説明すると、メスメルはDLCのなかでも特に手強いボスだ。炎をまとった強力な攻撃を容赦なく素早く繰り出し、第二形態では「冒涜の君主、ライカード」が嫉妬してしまうような「邪な蛇、メスメル」となる。メスメルの猛攻にもかかわらず、Let Me Solo Himは冷静かつ着実に回避とカウンター攻撃を繰り出しており、おなじみの外見はマントを追加することでさらに際立っていた。

「これはメスメルにとってLet Me Solo Himとのボス戦だよ。その逆じゃなくてさ」とYouTubeユーザーのMaxwellschmid588はコメントしている。Firstlast-cg2nkは「彼ならモンスーンのなかでもまったく濡れずに歩けるだろうね」と付け加えた。「小惑星が地球に衝突するとしても、彼なら絶妙なタイミングで回避するから少しもダメージを受けないでしょ」

Let Me Solo Himが以前のようなボス殺しに戻るかどうかはまだわからないが、動画の概要欄に「時間だ」と書かれているのを見るに、協力プレイにおける新たなキャンペーンが始まろうとしているのではないかと思われる。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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ELDEN RING

FromSoftware | 2022年2月25日
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