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『ELDEN RING』のDLC「SHADOW OF THE ERDTREE」に登場するボスたちは、「DARK SOULS」や『Bloodborne』、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』などのボスよりも手強く、フロム・ソフトウェア史上最強となるかもしれない。本作のディレクターを務める宮崎英高が、プレイヤーが耐えられると思われる限界に挑んだと語った。

宮崎はCNETに対し、DLCに登場する（少なくとも）10体の新しいボスについて語り、ほかのフロム・ソフトウェア作品と同様もっとも手強いのは任意のボスだと明かした。

「プレイヤーにとっての新たな課題は、人々を苦しめるさまざまな脅威やボス戦です」と宮崎は言う。一部のボスは本編の大部分をクリアしたプレイヤーを対象にしており、つまりは「プレイヤーが耐えられると思われる限界を押し広げたとも言える」という。

「ストーリー展開やアークに欠かせないボスもいれば、そうでないボスもいます。後者は特に難易度が高いので、プレイヤーにとって非常にいい挑戦であり障害でもあると思います」

2024年6月21日のDLCのローンチに先立ち、6月20日には『ELDEN RING』のアップデートが配信された。こちらではキャラクター作成や化粧などで選択できる新規の髪型5種が追加されたほか、仕様の改善や不具合の修正、ボス「エルデの獣」戦において霊馬を召喚できる仕様などが追加された。

ダウンロードが済めばDLCをプレイするための準備は大方整っているが、これまでのフロム・ソフトウェア作品と同様、メニューで選択するように簡単にアクセスすることはできない。任意のボスなど、いくつかの課題を事前にクリアしておく必要がある。

あわせて、IGN JAPANによる『ELDEN RING: SHADOW OF THE ERDTREE』レビューもチェックしてほしい。「バラエティ豊かな新武器種や魔法、手強くも心地よいボス戦��いう魅力は見過ごせないが、明らかに足りていない新規のザコ敵と無駄に広いと言えるエリアなど完成度の低さも散見される」として8点を獲得している。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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