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8 people found this review helpful
36.4 hrs on record (11.1 hrs at review time)
『Dragon's Chronicles』
まだ序盤ですが、ベテラン3章までプレイしました。
コア部分が非常によくできており、良作です。

シミュレーションRPG(FE系)かなり硬派で。序盤から難易度が高く、強すぎる行動を抑止する考慮もされており、攻略しがいがあるのが魅力です。

システム的には、クラスや剣・槍・斧の三すくみ、アビリティを駆使して攻略する、典型的なファイアーエムブレム系のゲームですね。

ただ、特徴的な要素として、キャラクターにスタミナ要素が追加されています。スタミナが切れると反撃できなくなるため、1ターン休憩させて回復する必要があります。

このスタミナシステムにより、一部のキャラクターだけを強化して多数の敵を倒すという一般的な攻略法を抑止する工夫がなされていて好印象です。

作者がSRPGに詳しいため、強すぎる行動を防ぎ、本当の意味で戦略を練る楽しさを味わえるように作られていると感じます。すごくセンスあると思います。

ストーリーや固有名詞にはギャグっぽい要素もありますが、ゲームメカニクスと難易度は本気で硬派に作り込まれており、驚かされました。

本当におすすめのゲームです。
Posted June 24.
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13 people found this review helpful
1.1 hrs on record
Early Access Review
プレイしてみました。
グラフィック、音響、モーションのリアルさが素晴らしく、本当に次世代のFPSという印象を受けました。
若手インディーでこのレベルの再現を実現したのは驚きです。システム面にはまだ改善の余地がありますが、将来が楽しみですね。
Posted June 9.
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13 people found this review helpful
1 person found this review funny
6.9 hrs on record (5.3 hrs at review time)
前作は未経験ですが、面白いですね。

他の第二次世界大戦系RTSと比べると、RTS特有のHPによる固さを感じさせないところが良い。
他のゲームでは、無防備な歩兵がHPがなくなるまで戦い続けるけど、このゲームでは歩兵が無防備に歩いていると一発でやられちゃう。そういうリアルなところが、硬派なFPSに近い感じで良いですね。

また、車両の被弾箇所まで表現されている点も素晴らしいですね。履帯が破壊されたのを確認してから回り込むなど、その場のアクションで状況を打開できると素直に嬉しかったりしますね。

真剣に上手くプレイするにはかなりの練習が必要だけど、この硬派な設定でリアルな戦闘が楽しめるのは、本作ならではの魅力なのだと思いますね。
Posted May 19.
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20 people found this review helpful
2 people found this review funny
35.8 hrs on record
昆虫系エイリアンや機械兵と戦う4人COOPのTPSシューターです。プレイヤーは広大な単一の区画で、サブ目標と主目標を達成しながら進んでいきます。
武器、パッシブ効果を持つ防具、砲撃支援、タレット、重武器など、最大4つのサポート要素を組み込むことができる簡易なビルド機能が特徴。
射撃感は良好で、回避行動も可能です。シビアながらも多彩なアクションが可能で、シューターとしても面白いです。

敵の数が多く、フレンドリーファイアも有効なため、しばしばハプニングが発生しますが、これがまた楽しさを増しているかと。

マップ内での移動がやや面倒に感じる場面もありましたが…
全体としては非常によくできており、楽しいゲームだと思いました
おススメです。
Posted May 3.
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7 people found this review helpful
8.0 hrs on record
地獄の首都パンデモニウムでの支配権を巡る争いの政治戦略デジタルボードゲーム。
「Armello」を手がけた開発会社の作品。

プレイヤーは大悪魔になり、威信を集めてコンクラーベにおいて支配者として選出されることを目指す。
威信を集めるためには、配下の軍隊で地獄の要所を占領する、陰謀を企てる、他の悪魔との争いを制するなど、さまざまな戦略が必要となる。

プレイヤーはお金や威信を支払って自身の能力や軍隊を強化することができる。軍事力を強化する、他のプレイヤーからお金を盗む、他プレイヤーの秘密を暴くなど、多岐にわたる戦略を選択可能になってくる。

このゲームの特徴的な要素は、1ターンに行動できるのが基本的に2回のみという点。これにより、実行するアクションの優先順位を慎重に計画する必要があり、この取捨選択がゲームの醍醐味の一つ。
上記システムのおかげでゲーム後半もサクサク進められるのも良い点。
このシステムは他のストラテジーゲームでも取り入れる価値があるほど魅力的かと思いました。

アートワークも素晴らしく、一見の価値はある。
過去作と世界観は違いますが、本作も繰り返し遊びたくなる魅力がある良作と感じますね。
おススメです。
Posted May 3.
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4 people found this review helpful
3.6 hrs on record
Early Access Review
遊んでみました。
疾走感が凄いキャプチャー・ザ・フラッグ型FPS
超高速のキャラクターコントロールが要求されつつ、ヒットスキャン武器が存在しないため、偏差撃ちの精度が極めて重要。

他のFPSでは得られない爽快感あって面白いですね。
Posted May 3.
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11 people found this review helpful
24.2 hrs on record
本作は人類史をテーマにした4Xストラテジーゲーム。
時代は10の区分に分けられ、それぞれに3つ程度のバリエーションが用意されています。たとえば、鉄器時代からルネッサンス時代にかけては、「王の時代」「モニュメントの時代」「疫病の時代」という3つの異なるシナリオが存在します。

(1)王の時代
 封建王国の発展と信仰の拡大の時代(史実の時代)
(2)モニュメントの時代
 巨大建造物が文明の文化的特徴を定義する時代。巨大なモニュメント、彫像、記念碑を建築することが栄光をもたらす。
(3)疫病の時代
 ペストとの戦い。内政が疫病により崩壊しないよう耐える時代。

最初にその時代に到達した国家が、次の時代を選択でき、選択された時代のルールに従って発展させていく必要があります。

研究を通じて時代を選択する権利を得たいが、周囲の国々が攻撃的であるため、軍備を整えて戦争を有利に進める必要があるという点では、科学発展レースと戦争のバランスを悩むのが楽しいと感じました。

時代のバリエーションがSFチックで面白い一方、一部の危機的時代が面倒であることだけはちょっと不満でした…

内政面では、タイル上に施設を建設してサプライチェーンを構築し、需要と供給を満たして都市を発展させる必要があります。例えば、小麦からパンを生産することで食料の変換効率を高めることができます。このサプライチェーンシステムはやや手間はかかりますが、楽しいですね。
いわゆるマイクロマネジメントなシステムですが個人的には好きです。

不満な点としては、最終局面での勝利条件が限定されていることが一番の不満点です。勝利条件が「征服」「ターン制限によるタイムアップ」「時代特有の勝利条件」の3つしかないため、最終局面の戦略的な多様性が乏しく感じました。

時代に適用した国家が勝利者となる考えは分かりますが…
時代ごとに文化を選択して特徴的な国家を育て上げるのが本作の魅力で。その特徴を生かすために、勝利条件に多様性を持たせることは、ゲームプレイの楽しさを大きく左右する要素だと思います。そのため、この点が改善されれば、もっと推薦しやすくなると考えます。

総評としては、
『Millennia』は私自身は楽しんだものの、現時点では広くお勧めするには少し難しいと感じています。
人類史のIF局面が用意されていたり。
最近のストラテジーで廃されているマイクロマネジメントって楽しい要素でもあったりすることを気づかせてくれたり。
良い面もあるので私と同じ価値観を持つ人にはお勧めです。
Posted May 3.
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18 people found this review helpful
21.6 hrs on record (13.2 hrs at review time)
Early Access Review
フレンドとPvEモードで遊んでみましたが好印象でした。
PvEvPおよびPvEモードを特徴とするオープンワールド探索FPS。
スクワッドプレイが重視されるため、協力して遊ぶ楽しさがあり、オープンワールド版の『Squad』のような印象を受けます。

フレンドとのプレイがしやすい点も魅力的。味方の位置が地図上に表示されたり、倒れても同じセッション内で合流が可能なため、気まずい思いをしなくて済むのが良いです。
Posted May 3.
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30 people found this review helpful
33.6 hrs on record
総評
「Last Train Home」は、第一次世界大戦後のロシア内戦を背景にしたサバイバルゲームで、チェコスロバキア軍団の約9000kmにも及ぶ帰還の旅を描いています。プレイ時間は30時間と、現代のゲームに比べて長めです。
ただ第一次世界大戦後のロシア内戦という疲弊と混乱の中、赤軍・白軍に屈せず戦い抜いた彼らの冒険は経験するには値すると感じました。

This War of Mine、Siege Survival: Gloria Victis等のサバイバル戦略ゲームで、勇敢さを描いた稀有な作品でもある。

レビュー
このゲームは、サバイバルシミュレーションとRTSの要素を融合しています。プレイヤーはチェコスロバキアの軍隊の指揮官となり、モスクワから太平洋に面したウラジオストクまでの遠路を装甲列車で旅します。当初は中立を保つ方針でしたが、赤軍との確執が生じ、物語は次第に複雑になります。プレイヤーはシベリアを横断する過酷な旅の中で、重要な決断を下し、歴史の深みに没入していきます。

ゲームプレイは、生存に必要な弾薬、武器、食料、燃料の管理に焦点を当てています。列車のアップグレードや、戦闘時の治療用具と弾薬の消費など、リソースの管理が重要です。

兵士たちにはそれぞれ体力、士気、スタミナの要素があり、性格や特徴による得意・不得意等の特徴も設定されている。
ロールはレベルアップ時に追加することが出来るので、好きに戦闘職・仕事職のカスタマイズが可能。

戦闘システムでは、兵士の人数と持ち込む弾薬を計画的に選ぶ必要があります。銃弾は1発・1発が管理されており、弾切れを起こすと、銃器を扱えないリスクがあります。
敵味方は視界要素があり陽動やステルスキル等が可能となっている。
敵味方の体力が低く設定されており、スナイパーの陽動などの戦略が可能ですが、敵AIの反応はいささか単調です。

サバイバル戦略ゲームとして、「This War of Mine」に似た資源管理の難しさがあります。
「IXION」と比較すると、ストーリードリブンの建築指示やリソース消費が少なく、拡張戦略を自分で考えられます。

クリアまでには30時間ほどかかりますが、その時間を通じて提供される体験は価値があると感じました。

良い点:
 ①戦闘部分のバランスが良好。
 ②史実の要素を取り入れたストーリーが魅力的。ゲーム内Wikiも有用。
悪い点:
 ①敵AIのメタ対策が不十分。
Posted December 9, 2023. Last edited December 9, 2023.
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13 people found this review helpful
11.2 hrs on record (10.2 hrs at review time)
Early Access Review
総評
このゲームは非常に面白いです。定価800円と手頃な価格帯にも関わらず、ステージ進行ととものリソース獲得のバランス、さらに難易度上昇の取り組みが素晴らしいと感じました。

レビュー
国の建設と管理をコンセプトとしたリアルタイムストラテジーゲームです。
ゲームの主な目的は施設や敵からのお金の収集、施設の建設・防衛を行いつつ、敵の襲撃を耐え抜くこと。
ゲーム開始時には、パークや王様の武器を選択でき、これらが1プレイの攻略の中核となります。プレイヤーは国の経済を管理しながら、ゴールドを生み出す施設の建設や、防衛ラインの強化を進めていく必要があります。さらに、施設をアップグレードすることで追加効果を得られ、どの効果を選ぶかの選択もプレイヤーに委ねられています。

経済強化と防衛のバランスを取りながら最適な戦略を組み立てることが、このゲームの醍醐味となります。

良い点:
① お金は主に強化のために使われ、壊された施設はウェーブ終了後に追加リソース無しで修復される。
② ゲーム全体のお金の獲得と難易度上昇のバランスが絶妙。
③ 通常の難易度でも初心者には試行錯誤が求められる適切な難易度を持っている一方、経験者はミューテーションを追加して高難易度に挑戦可能。

悪い点:
① アーリーアクセス時点でのマップはわずか4つと少なめ。ミューテーションを加えるなどして、継続的に楽しめる工夫がプレイヤーに求められる。

アーリーアクセス時点では、価格に見合った内容は提供されているものの、まだコンテンツは限定的です。しかし、防衛ストラテジーの近代化においては見事な完成度を持つゲームと感じます。今後のコンテンツ追加が非常に楽しみです。
Posted August 7, 2023. Last edited August 7, 2023.
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