スティーヴン・キング原作の新作映画『The Monkey』が2025年2月に米国公開 不気味な雰囲気ながら監督は「コメディ」だと語る

監督は「最低なおじさん」役で出演もしているそうだ

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スティーヴン・キングの短編小説「猿とシンバル」を原作とした映画『The Monkey(原題)』が、2025年2月21日に米国公開となる。ホラーの雰囲気が漂う同作だが、監督を務めるオズグッド・パーキンスは、ファンが予想しているよりも笑える作品になるだろうと明かした。

IGN USは先日、パーキンスの次回作となるホラー映画『Longlegs(原題)』についてインタビューを実施。その中で、もっと明るい映画を再び作ることはあるのか、それとも今はホラーに専念しているのかと監督に尋ねた。ホラー作品の監督として名を馳せるパーキンスだが、『Longlegs』の次の作品となる『The Monkey』では、いくつかの「楽しい」シーンでカメラの前に登場することになるようだ。

「(私の)次の映画はスティーヴン・キング原作の『The Monkey』という作品で、コメディです」とパーキンスは説明している。 「私は、子供たちを養子にする最低なおじさんを演じます。出演シーンはいくつかありますが、楽しいですよ」

監督のオズグッド・パーキンスは『The Monkey』は「コメディ」だと語る。

『Longlegs』と『The Monkey』ではほとんど裏方に徹しているパーキンスだが、すでにさまざまな作品に出演経験がある。ジョーダン・ピール監督作『NOPE/ノープ』のほか、『キューティ・ブロンド』、『私に近い6人の他人』、『スター・トレック』(2009年)などに出演している。『The Monkey』では監督として、自らの出演部分をカットする可能性も常にあるとジョークを飛ばしながらも、「今のところは出演している」とのことだ。

映画製作・配給会社のNEONは6月、『The Monkey』の米国公開日が2025年2月21日に決定したことを発表。あわせて不気味なポスターを披露し、いまやホラー界のアイコンとなったジェームズ・ワンがプロデューサーを務めることも明らかになった。Bloody Disgustingのインタビューでパーキンスは、『The Monkey』について「ロバート・ゼメキスがほんのちょっとLSDを摂取して、サルのおもちゃが出てくるスティーヴン・キング映画を作ったような感じ」だと説明している。また、「子供と親が一緒に見に行きたいと思うような映画」でもあるということだ。

『The Monkey』の主なキャストは以下の通り。

  • テオ・ジェームズ(「ダイバージェント」シリーズ)
  • イライジャ・ウッド(「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ)
  • タチアナ・マズラニー(『シー・ハルク:ザ・アトーニー』)
  • ローハン・キャンベル(『ハロウィン THE END』)
  • サラ・レヴィ(『シッツ・クリーク』)

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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