「医の知の会」プロジェクトが発足 産経デジタルが企画・運営サポート

大きな変動を繰り返す医療・医学を取り巻く環境において、「医」を行なうために必要な「知」を考えるプロジェクト「医の知の会」が設立されました。代表世話人の慈恵大学理事・浅野晃司氏を筆頭に、医療・医学・薬学・看護・経営などさまざまな分野から計11名の世話人を募り、専門分野の講師を招いた定例研究会(セミナー)が年6回開催予定です。株式会社産経デジタル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:土井達士)では、事務局として同プロジェクトの企画、運営をサポートしています。

「COVID-19」パンデミックでは、世界中の人々の生活に大きな被害がもたらされました。そして、ビッグデータやAI・サイバー空間などを用いた“超スマート社会”へと現代社会がフェーズを進めていく中、医療・医学の面においても次々に新しい技術・思想・価値観が生み出されています。

人の生命と健康に関わる医療・医学がその真価を発揮し、人々の暮らしをより豊かで安定したものにするために新しい技術や社会の仕組みをいかに活用すべきか。その課題について、さまざまな視点から根本的かつ継続的に考える場として、「医の知の会」は立ち上がりました。

(上画像)埼玉県立大学理事長で慶應義塾大学名誉教授 田中滋氏 (下画像)代表世話人の慈恵大学理事 浅野晃司氏

2024年5月22日(水)には、定例研究会の第1回が東京・アルカディア市ヶ谷にて開催されました。

埼玉県立大学の理事長で慶應義塾大学名誉教授の田中滋氏を講師に招き、医師や看護師、医療機器販売や建築、メディアなど多様な分野から34名が参加。テーマは「地域包括ケアシステムの進展とこれから期待される医療」で、質疑応答では、各々が関わる分野から見た医療の姿について活発な意見交換がされました。

隔月に対面形式で開催する定例研究会の第2回は、同会場で2024年7月17日(水)に開催予定。テーマは「認知症の将来推計;政府発表の数字の読み方」で、東京大学大学院医学系研究科 保健社会行動学分野 橋本英樹教授を講師として招待します。

「医の知の会」詳細はこちら➡https://m-wis.jp

TOP