アクションRPG『The First Berserker: Khazan』のゲームプレイトレーラーが公開 パリィなどを駆使するハードコアなアクション

アクションRPG『The First Berserker: Khazan』のバトルにフォーカスしたトレーラーが公開された。パリィなどを駆使しながら戦うハードコアなアクションが満載の映像だ。

『The First Berserker: Khazan』は『アラド戦記』の世界観をベースにしたアクションRPGだ。ジャンルは「ハードコアアクションRPG」を公称しており、ソウルライクのようなアクションがトレーラーでは確認できる。公式説明によると、ドッジロールやガード、パリィをシチュエーションにあわせて選択していくバトルが特徴になっているそうだ。

トレーラーでは雪山を舞台に敵と戦っているシーンなどが確認できる。本作はフォトリアルとカートゥーングラフィックの融合を目指しているそうで、雪山自体はリアルだがキャラクターはアニメ寄りと言える。公式にソウルライクを名乗っているわけではないが、映像を見るかぎりはソウルライクに近いゲームになっていると想像できる。パリィはかなり高速で、プレイヤーの付近になにかしらの合図だと思われる文字が登場している。このあたりは「SEKIRO」からの影響がありそうだ。篝火のようなものをアクティブにしているシーンもある。

本作は『アラド戦記』の世界観をベースにしており、すべての鬼剣士の祖先であるというカザンを主人公にしている。カザンは狂竜と竜軍団からペル・ロス帝国を救ったが、反逆という濡れ衣を着せられて追放されてしまうという。カザンは拷問を受けていたが、それをとおして学んでいった技を使って歯向かう敵を倒していく。雪山から始まり、帝国の首都に戻るための旅に出るストーリーだ。

前回までのトレーラーはストーリーにフォーカスしていたが、今回はバトルにフォーカスしているそうだ。本作の具体的な発売日はアナウンスされていないが、今後の発表に期待したい。今回のトレーラーはXboxの公式番組「Xbox Partner Preview」で公開されたため、トレーラーにはXbox Series X|Sの表記しかないが、本作はPC/PS5でも発売予定となっている。