東京ゲームショウ2024の開催概要が発表 9月26日～29日に幕張メッセでの開催で、テーマは「ゲームで世界に先駆けろ。」

東京ゲームショウ2024（TGS2024）の開催概要が発表された。今回は「ゲームで世界に先駆けろ。」がテーマとなり、グローバル化を目指すようだ。会期は2024年9月26日～29日となっている。

TGS2024の開催概要は以下のとおり。

• 会期
  • ビジネスデイ
    • 9月26日（木）10:00～17:00
    • 9月27日（金）10:00～17:00
  • 一般公開日
    • 9月28日（土）10:00～17:00
    • 9月29日（日）９:30～16:30
      ※一般公開日は状況により開場時間が30分早まる場合がある
• 会場
  幕張メッセ（千葉市美浜区）展示ホール1～11/国際会議場/イベントホール
• 来場予定者数
  25万人
• 募集小間数
  2500小間
• 公式サイト

TGS2024では以下の3つがポイントになるという。

• 出展も来場もグローバルに
• 展示会場を最大・最適化
• 情報発信をより広く、より深く

例年、TGSでは海外出展社数が全出展社の約半数を占めていたという。TGS2024では海外来場者の誘致を積極的に実施するそうだ。アジア主要都市でのプロモーションのほか、旅行会社と連携したツアー企画などもあるという。出展社はこれまでもグローバルだったが、今回は来場者もグローバルになりそうだ。

展示会場レイアウトに関しては見直しや大規模ブースの分散化などを実施するという。出展可能小間数が最大化されるほか、混雑緩和も目指すそうだ。TGS2023では新型コロナウイルスの5類移行で入場者が増えて、混雑していることが話題になっていた。その問題を解決しようとしているのだろう。

今回は国内外のプレス、インフルエンサーも積極的に誘致するという。彼らが出展社に取材や試遊の依頼などが事前にできる仕組みが用意されるとのことだ。

TGS2024は今回も過去最大級のオフライン/オンラインでのハイブリッド開催になる。今回は「ビジネスソリューションコーナー」内に「AIテクノロジーパビリオン」の枠が新設されるそうなので、AIの技術を見る機会が増えるかもしれない。まだTGS2024のチケットの情報はなく、今後の発表を待ちたい。