『スター・ウォーズ:アソーカ』シーズン2が進行中 ディズニーが初めて公式に発言

ジョン・ファヴローが手がける新作映画の発表中に明らかに

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『スター・ウォーズ:アソーカ』シーズン2が、進行していることが正式に明らかとなった。

2024年1月9日にディズニーが、「スター・ウォーズ」フランチャイズの新作映画『The Mandalorian & Grogu(原題)』をジョン・ファヴローが監督すると発表した際、「アソーカ」シーズン2の存在について認めた。奇妙なことにシーズン2は新作映画の“おまけ”的に発表された。「『The Mandalorian & Grogu』は、シャルミーン・ウベード=チナーイ、ジェームズ・マンゴールド、デイヴ・フィローニが監督する映画を含む、ルーカスフィルムの進行中の長編映画開発スケジュールの先頭に立つ予定で、フィローニは現在『アソーカ』シーズン2にも関わっています」とディズニーがアナウンスしたのだ。

最近、ルーカスフィルムでデイヴ・フィローニが昇進したことにより、「アソーカ」シーズン2が制作されるのではないかと推測されてはいたが、ディズニーがシーズン2について正式に認めたのは初めてのこととなる。

「アソーカ」シーズン2が最後に示唆されたのは、フィローニがルーカスフィルムのチーフクリエイティブオフィサーに昇進したことを明かしたVanity Fairの記事だった。その記事では、フィローニが「シーズン2を検討している」とだけ書かれていたが、主演のロザリオ・ドーソンは、シーズン2についてディズニーは「公式には何も言われていません」と付け加えていた。

昨年11月にドーソンは、「しばらくは、特にストライキやそのほかにもいろんなことがあるので、今は誰も何も言えません。ですが、彼(フィローニ)が概要に取り組んでいると言っていましたから様子見ですね」と語っていた。

Image courtesy of Disney
画像提供:ディズニー

「スター・ウォーズ」の拡大していく未来

1月9日は突如として、「スター・ウォーズ」のファンにとって重大な日となった。ディズニーが「アソーカ」シーズン2のニュースに加え、ファヴロー監督のまったく新しい「スター・ウォーズ」映画をいきなり発表したからだ。スタジオは発表のなかで、ファヴローの新作映画は2024年に製作が開始され、フィローニとルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長がプロデュースを担う予定だと明かした。

ファヴローの映画は、昨年のスター・ウォーズ セレブレーションでウベード=チナーイとマンゴールドのプロジェクトとともに発表された、フィローニの映画に取って代わる作品ではないということは注目に値する。また、「アソーカ」シーズン2が進行中とのニュースにより、どれだけフィローニが、「スター・ウォーズ」の未来にクリエイティブ的な影響を与えるかがわかるのではないだろうか。

「スター・ウォーズ」フランチャイズはドラマやアニメのリリースが複数控えており、2024年には『The Acolyte(原題)』と『 Skeleton Crew(原題)』、アニメシリーズの『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』シーズン3と『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ』シーズン2がデビューの予定だ。しかし、待望となる『キャシアン・アンドー』シーズン2は、全米脚本家組合と全米映画俳優組合のストライキの影響で制作が遅れた模様で、今年の公開スケジュールには載っていない

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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