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IGN US編集部が選ぶ、「ゼルダの伝説」シリーズのトップ10ランキングが公開されている。ランキングは以前から公開されていたものだが、2023年発売の「ティアーズオブザキングダム」が新たに考慮されている。それによって「ティアーズオブザキングダム」が1位で「ブレスオブザワイルド」が2位となり、ランキングが更新された。

「ゼルダの伝説」シリーズのトップ10ランキングは以下のとおり。リメイク版があるものは特定の機種のバージョンがランクインしているわけではなく、そのタイトル全体としてランクインしているようだ。

『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』（レビュー）
『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』（レビュー）
『ゼルダの伝説神々のトライフォース』
『ゼルダの伝説時のオカリナ』
『ゼルダの伝説ムジュラの仮面』
『ゼルダの伝説風のタクト』
『ゼルダの伝説夢をみる島』
『ゼルダの伝説神々のトライフォース2』
初代『ゼルダの伝説』
『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』

「『ゼルダの伝説』シリーズ最新作にして、最高傑作でもある」と形容され、『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』が1位となった。本作は「史上最高のゲームのひとつである『ブレスオブザワイルド』の衝撃の続編」として、IGN USは前作から改良されたところを評価している。

具体的にはシンプルなQoL（快適性）の改善やエキサイティングなストーリー、創造性のある新たな建築メカニクスなど、前作からのパワーアップが評価されたようだ。古いエリアも一新され、さらには広大な新エリアの導入などゲームのボリュームも評価された。空島も舞台になっているからか、「基準を雲の上まで高くした」と評されている。

改良が評価されたためか、ベースとなった前作「ブレスオブザワイルド」は2位となった。「ブレスオブザワイルド」は2017年の時点で約30年続いていたシリーズの再発明として評価されている。「スカイウォードソード」がややリニアでストーリードリヴンな作りだった一方で、「ブレスオブザワイルド」は正反対の方向に劇的に調整され、どこにでも登れてどこにでも行けるようになった。今までのシリーズからなくなったものやシステムの変更があるが、「ゼルダの伝説」シリーズの「探索と選択」というテーマが残されていることも評価されたようだ。

IGN JAPANでも独自に「ゼルダの伝説」シリーズのトップ10ランキングを考えて、記事を公開している。こちらは「ティアーズオブザキングダム」が発売される直前の2023年5月に公開されたもの。そのため「ティアーズオブザキングダム」はランクインしておらず、「ブレスオブザワイルド」が1位になっている。

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