『Horizon Zero Dawn』実写ドラマが制作中止か プロジェクトが前進していないとの報道

『アンブレラ・アカデミー』でもショーランナーを務めるスティーヴ・ブラックマンに関するニュースのなかで判明

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Netflixの実写ドラマ版『Horizon Zero Dawn』は制作が進んでいないようだ。今回、『アンブレラ・アカデミー』でもショーランナーを務めるスティーヴ・ブラックマンが「有害で、人をいじめ、人を操り、報復的な行動」をしているのではないかとの報道があった。

Rolling Stoneによると、12名のスタッフの話と人事の苦情ではブラックマンが助長したとされる敵対的な職場環境が詳細に指摘されているが、ブラックマンはこうした主張について「事実無根で非常にばかげている」と述べているという。

ブラックマンは、2020年にNetflixから5000万ドル(現在のレートで約81億円)とも言われている契約金で総合的な企画開発契約をオファーされており、ドラマ版『Horizon Zero Dawn』はオリジナルの宇宙スリラードラマ『Orbital(原題)』とともにこの契約に含まれていたという。

しかし今回、Rolling Stoneは「この2本のプロジェクトはもはや前進していないことが判明した」と報じている。ブラックマンの代理人によれば、同氏は「Netflixと長期的かつ継続的で密接な協力関係を築いており、引き続き新しいプロジェクトに取り組んでいる」とのことだ。なおブラックマンは今年初め、新規の複数年契約を締結している。

「Horizon」のドラマ化は2022年に発表され、ブラックマンがショーランナーを務め、アーロイが主人公になることが明らかになっていた。

「『Horizon Zero Dawn』は、一般的なゲームの世界ではあまり見られないような素晴らしいキャラクターが登場する、非常に完成度の高いゲームです。ゲリラゲームズは、人間と機械獣が忘却のかなたへ向かって衝突するとても豊かで生き生きとした世界を作り出しました」とブラックマンは当時語っている。

「そんな人類の救済者となるのは、自分が世界を救うカギだとは知らない若い女性戦士アーロイです。そうです、ドラマでもアーロイが主人公になります。脚本執筆パートナーのミシェル・ロヴレッタも僕も、この素晴らしいIPをあらゆるタイプの視聴者に向けてドラマ化できることにワクワクしています」

2024年1月にはソニーが脚本の執筆を開始したことを明らかにしたが、それ以降、表立った続報は出ていなかった。

あわせて『LEGO Horizon Adventures』開発者インタビューもチェックしてほしい。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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