実況プレイで人気のホラー『青鬼』のSwitch/Steam版が7月26日にリリースへ 新キャラが登場するモードや倍速モードを搭載

倍速の青鬼から逃げるチャレンジが実況プレイで人気だった

※購入先へのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、そちらの購入先での販売や会員の成約などからの収益化を行う場合はあります。 詳しくはプライバシーポリシーを確認してください

実況プレイで人気のホラーゲーム『青鬼』がNintendo Switch/Steamで2024年7月26日にリリースされる。今回のバージョンでは新キャラクター「藍」が登場する新たなゲームモードが追加され、15倍までの倍速モードが搭載されている。価格は未定だ。

『青鬼』は2004年に最初のバージョンがリリースされた、PC向けのフリーゲームだ。洋館を舞台に学生のキャラたちが奇妙な見た目の青鬼から逃げるホラーゲームで、青鬼に触れてしまうとゲームオーバーとなる。

本作はニコニコ動画などの実況プレイで人気が出たゲームだ。これまでにモバイル向けアプリなどもリリースされており、映画や小説といったメディアミックス作品もある。シリーズの最近の動きとしては、3Dホラーステルスアクションになった『最恐 -青鬼-』が2024年4月にリリースされたばかりである。

おなじみのひろし、たけし、卓郎、美香の4人が登場するゲーム本編。

今回Nintendo Switch/Steamでリリースされる『青鬼』はオリジナル版がベースとなっているようだが、新キャラクター「藍」が登場する新ゲームモード「青鬼 -藍編-」が追加されている。2倍から15倍までの倍速モードも実装された。通常、レトロゲームの倍速モードはプレイの快適性のためにあるものだが、本作は倍速の青鬼から逃げてクリアするチャレンジが実況で人気だった(例:ゲーム実況キヨによる倍速プレイ実況)。倍速は従来のPC版では特殊な方法でチートを使ったものだが、倍速モードが初めて公式で実装される。

新ゲームモード「青鬼 -藍編-」は美香の友人である藍が主人公となる。藍は地元で噂の心霊スポットを訪れるが美香の姿はなく、たった1人で青鬼が潜む洋館に閉じ込められてしまうストーリーだ。「1度クリアしても入るたびに構造が変化する」ということで、マップはローグライクのように自動生成が使われているのかもしれない。このモードは繰り返し遊べる仕様になっているそうで、エンディングパターンは3種類用意されているという。

藍は美香の友人で、落ち着いた性格の少女。幼少期から読書や学問に親しみ、難解なパズルやミステリー小説が好き。
「青鬼 -藍編-」のスクリーンショット。
※購入先へのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、そちらの購入先での販売や会員の成約などからの収益化を行う場合はあります。 詳しくはプライバシーポリシーを確認してください